2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧
過去の幣原と芳沢の2代の外相は、それでも何とかチャイニーズの悪宣伝を打ち消す努力をしていました。ところが、内田(康哉)は火に油を注ぐ行動を繰り返します。まるで中華民国に宣伝の材料を提供するのが、日本国外務大臣の使命だと信じているかの如く。…
正直だから好きだの、きれいだから愛するの、などといっている段階は、恋愛感情の中に批判がまじっている。批判と打算とは紙一重だ。そこへいくと、「好きだから好きなんだ。理由はない」というのは、はるかに純粋である。谷崎潤一郎は「好きな女のなら、糞…
中朝国境の西側の鴨緑江沿いを遡るのと、河口に近い中国・丹東の対岸の新義州にでっかい煙突が見える。観光ガイドは「日本時代の王子製紙の工場で今も動いている」という。さらに中流には日本時代に水力発電のために造られた巨大な水豊ダムがあり、古代・高…
米国大統領リチャード・ニクソンはソ連を封じ込める効果的手段として、同盟関係を組み替え、それまで敵対してきた中国を梃子(てこ)とすることを思いつき、突如北京を訪問すると発表した。世界に「ニクソン・ショック」を与えた。最終的な米国の敵は中国であ…
ペマ・ギャルポ『犠牲者120万人 祖国を中国に奪われたチベット人が語る侵略に気づいていない日本人』(ハート出版)は涙なくして読み通せない。行間にも氏の苦労、チベット人の悲劇、その懊悩と悲惨な逃避行のパセティックな思いが滲み出ている。中国にあ…
この件は、田中氏が北京などで北朝鮮側の「ミスターX」らと30回近く非公式折衝を実施したうち、14年8月30日に政府が小泉初訪朝を発表し、9月17日に金正日総書記と日朝首脳会談を行うまでの間の2回分の交渉記録が外務省内に残されていない―という…
【倉山】 いよいよ私たちの対談も終わりに近づいてまいりました。最終章の中心は公明党です。公明党はまさに左上中の左上です。現在の安倍政権は長期化していますが、これは安倍さんが日銀人事で勝ったからです。黒田さんがお札を刷るから、株価が上がり、支…
最後に、今回の動きを主導している人物にふれておきます。高大連携歴史教育研究会の会長・油井大三郎氏です。油井氏はその著書『未完の占領改革』(1989年)で、占領軍の日本国家解体が不徹底であったと批判している学者です。このような人が文部科学行…
まだこんなことを言うのかと心底あきれた。河野洋平元衆院議長が13に東京都内での講演で、次のように述べた件である。「植民地問題の処理もできていない国に、ただ(拉致被害者を)帰せ、帰せと言っても問題は解決しない。国と国の関係を正して、帰しても…
12日の首脳会談で米朝は、「朝鮮半島の完全な非核化」実現で原則的な合意をした。これが米国の思惑通り北朝鮮の核兵器完全廃棄の方向に進めば、北朝鮮は見返りとして日本からの多額の経済協力資金を得ようと日本に接近してくる。すでに5月段階で、北朝鮮…
4月に全国に先駆けて開設された麗澤大学大学院学校教育研究科道徳教育専攻で、新たな道徳教育学の理論と実践の体系化を目指した研究が始まった。筆者が担当するのは「臨床教育と道徳教育」という科目だ。子供が問題行動から立ち直った教育実践を理論化した…
1853年にペリーの黒船が来航したとき、仰天した日本人は開国を強要され、ついには不平等条約を結ばされたと言われます。しかし、果たしてそうした見方は正しく史実を反映しているのか、検討してみましょう。じつは鎖国下にあってもオランダ商館長からの…
【スターリンの陰謀】―――スターリンは日本が敗戦寸前になると、日本との中立条約を違約して日本の領土や満洲を襲い、火事場泥棒のように領土や資産を盗んだだけでなく、多くの日本人を殺し奴隷化した。この犯罪行為は表面的にはヤルタ協定の米国の依頼による…
【平井】ついに、最終章です。最後は少し実践的に数字にだまされない方法、あるいは、数字を見たときの心構えについて語っていこうと思います。なにも難しいことはなく、中1数学がわかればOK! まずは練習問題として、「在日米軍の70パーセント以上が沖…
トランプ氏はただならぬ深刻さを世界中の人に突きつけ、非常事態であることを示したかったのだ。北朝鮮との会談に世界中の耳目が集まっているのを勿怪(もっけ)の幸いに、アメリカは不当に損をしている、と言い立てたかった。自国の利益が世界秩序を左右する…
【概要】―――これは世界を巻き込んだ人類史上、最大規模の戦争であり、日本にとっては大東亜戦争の真の原因であった。支那事変はスターリンの独ソ戦に備えた準備工作であり、日米戦争は独ソ戦参戦を狙ったルーズベルトの挑発戦争であったからである。日ソ戦争…
【支那事変とは】―――この戦争は、スターリンが独ソ戦に備えて東西挟撃を防ぐため、東部国境の反共勢力であった蒋介石と日本を戦争させて無力化を謀ったものである。実際には西安事件で捕らえた蒋介石を使って、上海の日本人を奇襲攻撃させた。これに満洲狙い…
理系出身で大蔵省に入った人は、理系色を消して仕事をしている人が多かったが、私は、理系色を消さなかった。そのためにまわりの人からは、「専門バカ」とか「バランスが取れていない」と言われることもあった。役所にも、そういうことを言う人間がいるのか…
戦後はそれをみんな抜けちゃって、地面から掘り起こしたものしか扱わない。しかも書いたもので頼るものは何かというと、『魏志倭人伝』なんて全然当てにならない文献をこねくり回して奉っているわけですよ。『魏志倭人伝』と、日本人が日本のことを知ってて…