2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧
つまりイラクでのアメリカの失敗は、所詮自業自得でしかない。そうした積み重ねの上に、かつて彼等を植民地支配した欧米は歴史の報復を受け混乱沈滞するでしょう。そうした大きな歴史の流れの中でこの日本はどうするかということですが、今の日本にはそうし…
つねに自分の恐れることをなせ ( エマソン ) Always do what you are afraid to do. ( Ralph Waldo Emerson )
例えば今は亡き江藤淳の、戦後の日本の統治者だったアメリカの日本の言論に関する強力な弾圧と統制への重要な告発『閉ざされた言語空間』はこの国の心ある者たちにとっては周知のことながら、国民全体の関心事たりえませんでした。
自分の可能性を実現するためには、常に自己の能力の開発を続ける必要がある。実際、人間の最大の欲求の一つは、自己を百パーセント開発する点にあるのかもしれない。
私は考え込んでしまいました。ハンセン病で体が傷つきボロボロになりながらも、どうして、こんなにもやさしい心を持てるのだろうか……。これまで差別され、いじめられ、最底辺で生きてきたからかもしれない。そういう人たちだからこそ、本当のやさしさを持て…
1日中立ち込める煙には、メタンガスやブタンガス、ダイオキシンなどの有毒物質が含まれています。実際、30分も歩くと目が痛くなり、頭も重くなってきます。こんな猛毒の中で子どもたちは暮らし、働いているのです。ゴミの山でスクラップやビニール袋など…
第一、弱肉強食型。泣き寝入り型と言うても宜しい。第二、復讐型。殴られたら殴り返す、蹴られたら蹴り返す、という暴力的態度。第三、偽善型。蹴られても蹴り返すことの出来ぬ人間が、立派な理由をつけてその意気地なさをごまかそうとする。第四、宗教型。…
始めはそれが、どこから来るのか分からず不思議だったが、すぐに洗濯ものに紛れ込んでいる赤ちゃんの産着の香りだとわかった。ほのかなミルクの香り。空から使わされた天使の香りだ。神様が翼のとれた天使達が空から分かるように、目印におつけになった優し…
このトリウム熔融塩炉構想は、なにも私の独創ではない。1960、70年代におけるアメリカ・オークリッジ国立研究所での実証的研究を初め、先人たちの膨大な研究の積み重ねがあって生まれたものである。オークリッジ研での基礎研究開発は、驚くほどわずか…
トリウム熔融塩炉では、炉が寿命を迎えるときまで燃料は全く取り替えず、トリウムなどを追加するのみで、初めに装荷した火種のウラン233の約5倍量を、連続的に核分裂させ燃焼させることができる。燃焼率は500パーセントといってよい(固体燃料炉では…
万一、核燃料の一部が、地下の冷却水プールではなく、なんらかの事故で炉から漏れ出たとしても、炉外に黒鉛がない以上再臨界になることはなく、空気で徐々に冷却され、ガラス固化体となるのみである。テロにあって炉が破壊されても同じことで、漏れ出た核燃…
私は孔子と福沢諭吉がよく似ていると思うんです。私のような戦後教育で育った西洋的な感覚を持った人間は、個人と社会を対立させて捉えてしまいがちで、一人で頑張ったって世の中は変えられないという意識を強く持っているんです。けれども孔子も福沢も、個…
例えば『論語』で申しますと、よくぶつかるのは「民は之を由(よ)らしむべし、之を知らしむべからず」という有名な語であります。大抵はこれを、「民衆というものは、服従させておけばよいので、知らせていけない。智慧をつけてはいけない」とまったく逆の解…
炉の構造は各種の安全装置やモニター機器類を装着して複雑となり、それだけ保守・点検が大変になる。悪循環である。そこに貫かれているのは「合理性をもった技術の原理」ではなく、「多重防護という無理筋対応」である。こうした不都合が極限となって重なっ…
これからの原子力発電は、まずなにより安全でなければならない。安全であることで初めて、皆さんの支持を得られる。しかし、安全であるだけでは不十分である。安全である上に、経済性がなければいけない。発電効率が良く、安価で、しかも、今後ますます増大…
危機は技術知の想定外において生じます。だからこそ危機には、プレディクション(「形と量」)の定まったものとしての「予測」)やマネジメント(同じく「形と量」を明示されたものとしての「管理」)をほどこすことができません。危機には(大まかな「イメージ」…
「学んで時に之を習う、亦説(またよろこ)ばしからずや。朋(とも)有り、遠方より来(きた)る。亦楽しからずや。人知らずして慍(いきどお)らず、亦君子ならずや」。これは『論語』の冒頭に出てくる章句ですが、お子さんたちにはこれをマスターすれば、『論語』…
本書の出版は2001年に刊行させた。旧版は、きわめて安全で取り扱いが容易、発電効果がよく、しかもこれからの全世界のエネルギー需要の急速な増大にも対応できる、まったく新しい革命的な原発システム(核エネルギー発電所システム)を、初めて一般書と…
当時、自転車はなにぶんにも百円前後の効果なものであり、今日の自動車に匹敵するくらいのものであるから客から話があっても小僧の私なんかがひとりで売込みに行かれなかった。せいぜい番頭さんのお供(とも)をして自転車を持って行く役割を勤めるにすぎなか…
ここでは14万9千人の核施設労働者のガン死亡率を研究した八つの論文のデータが載っているが、いずれも放射線被曝量が「増加」するのに比例してガン死亡率は「減少」しているのである。ところが、研究者の説明は、これにいろいろな「難癖(なんくせ)」に近…
放射能は生命にとって必須の物質であり、私たちは放射線が部分的に不足している状態に生きている、とラッキー博士は結論づけている。地球上の放射線レベルは平均して年間2.4ミリシーベルトであるが、生命にとっての最適レベルは年100ミリシーベルトで…
TPPというショック・ドクトリンが何をもたらすのかは、TPP推進論者が羨ましがる米韓FTA(自由貿易協定)の結末をみれば分かるだろう。米韓FTAもTPPと同様に、急進的な貿易自由化を目指し、かつ対象範囲が広い。そして、米国の対韓要求は、対日…
ラッキー博士はNASAの飛行士に栄養学の講義を行うとともに、宇宙からの帰還飛行士の健康データのチェックをしていたことがあり、この時に飛行士は帰ってくると行く前より、健康データがよくなっていることを確認している。放射線ホルミシス効果のヒント…
なるほどセンセーショナルな題だ。「原爆の健康への効用」というタイトルなのだ。よくわからないところが多かったが、ともかく最後まで読んでみて驚いた。低線量放射能が、体に良い影響を与える、いわゆるホルシミス効果を持っているのは間違いないと感じた。
このたぐいのケーブルでは、0とか1からなるデジタル信号を伝送できるものなら、ワイヤーの質はまったく関係がない。問題になるのは、その0と1の送受信に必要なプロトコル(通信規約)である。現代のステレオやビデオの装置では、機器同士のあいだの情報伝…
〈生物に有害な作用をもたらすものも、少量ならよい効果をもたらす〉のがホルミシス効果――実は放射線もそうだ、というのがラッキー博士らの説。日本は世界の新潮流から遅れているのではないか。